アテローム血栓性脳梗塞における急性期病院の入院期間は通常2〜4週間程度です。病状が安定した後は、機能回復の専門拠点である回復期リハビリテーション病院へ転院し、1〜3ヶ月程度の集中訓練を行う流れが一般的です。
後遺症としては、片麻痺などの運動機能障害、構音障害・失語症、高次脳機能障害(注意力や記憶力の低下)などが残る場合があります。脳の可塑性を最大限に引き出すため、発症後24〜48時間以内の超早期からベッドサイドでの離床リハビリを開始することが現在の医療スタンダードとなっています。理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)を組み合わせたチーム医療が、在宅復帰と社会復帰への道を支えます。