ジャーナリスト志望の泥臭いヒロイン、アンディを演じたアン・ハサウェイ。そして、ミランダの第一アシスタントとして必死に生き残ろうとするエミリーを演じたエミリー・ブラント。このふたりのコントラストが、物語に絶妙なテンポとユーモアをもたらしている。
撮影現場でのふたりは、劇中のギスギスした関係とは正反対の固い絆で結ばれていたという。エミリー・ブラントが放つ辛辣な皮肉と、それを受け止めるアン・ハサウェイの健気なリアクション。実はアドリブも多く含まれていたとされるこれらの掛け合いは、過酷なオフィスを生き抜く女性たちのリアルな連帯感をも滲ませ、観客の強い共感を呼び起こした。