駅周辺を歩くと、かつての狭隘な道路と古い駅舎の面影を探すのが難しいほどだ。かつて南北を分断していた線路は、美しく開放的な橋上駅舎と自由通路によってシームレスに結ばれた。車いすやベビーカーを押す人々がストレスなく行き交うバリアフリー設計は当然のこと、木目調を取り入れた温かみのあるデザインが訪れる者を迎える。
南口と北口の駅前広場も大幅に拡張された。ロータリーにはバスやタクシーの専用スペースが整然と配置され、一般車の送迎エリアと完全に分離されている。歩行者専用の広場には季節の樹木が植えられ、夕方にはベンチで本を読んだり、談笑したりする人々の姿が日常の景観となっている。