結論から言うと、日本のレディース規格においてサイズ38は「9号(Mサイズ相当)」です。百貨店ブランドや大手アパレル企業(オンワード、ワールド、三陽商会など)が展開する国内向けレディース服の多くは、36(7号・S)、38(9号・M)、40(11号・L)という3サイズ展開を基本パターンとして採用しています。
しかし、同じ「38」という表記であっても、対象となる性別や生産国によって対応する体型は劇的に変化します。特に注意が必要なのが海外ブランドの輸入規格です。
たとえば、フランスサイズ38は日本の9号(M相当)にほぼ合致しますが、イタリアサイズ38は日本の7号(S相当、あるいはXS〜S寄り)に相当し、極めて細身の仕立てになります。一方で、スペイン発祥のZARAをはじめとするヨーロッパ共通規格(EUサイズ38)は、現地の体格に合わせて作られているため、日本人の感覚では「M〜L(9号〜11号寄り)」のゆったりとしたサイズ感になります。
また、メンズにおけるサイズ38の換算は、主に英国・米国基準のチェスト(胸囲)インチ表記「38インチ(約96.5cm)」、あるいはドレスシャツの首回り「38cm」を指します。アウターやスーツのジャケットであれば日本規格の「Mサイズ相当(細身ブランドではS〜M)」、ボトムスであればウエスト約96cm(38インチ・XL相当以上)を指すため、アイテムのカテゴリによっても意味合いが大きく異なります。