出川哲朗のハートを射止めた妻・阿部瑠理子さんは、秋田県出身で元レースクイーンおよびモデルとして活動していた経歴を持ちます。1978年生まれの瑠理子さんと1964年生まれの出川哲朗の間には14歳の年齢差があり、身長174cm前後といわれるスレンダーなプロポーションと洗練された美貌は、結婚発表当時「現代の美女と野獣」として世間に大きな衝撃を与えました。
2人の出会いは2002年頃に遡ります。共通の知人であったお笑いコンビ・男同志の江頭2:50の紹介、あるいは知人を介した食事会がきっかけと報じられていますが、最初から出川に対して好印象を抱いていたのは瑠理子さん側でした。テレビの画面越しに見る破天荒な姿とは裏腹に、私生活における出川の真面目で礼儀正しく、誰に対しても腰が低い人柄に惹かれたとされています。
そして日本中を熱狂させたのが、2004年春に放映されたテレビ朝日系『ロンドンハーツ』での公開プロポーズ企画でした。総制作費およそ5000万円規模とも囁かれた超大型イタリアロケが敢行され、水の都ヴェネツィアのサン・マルコ広場付近で、オーケストラの生演奏を背に出川が魂を込めてプロポーズの手紙を朗読。「瑠理子の手料理が食べたい」「おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋いで散歩したい」という泥臭くも純粋な求婚を、瑠理子さんは涙を浮かべて快諾しました。過激なドッキリ番組が全盛だった平成バラエティ史において、異例の感動巨編として刻まれた瞬間です。