二人の接点が生まれたのは、2010年に放送されたNHK大河ドラマ『龍馬伝』でした。主演・福山雅治が演じる坂本龍馬の幼馴染であり初恋相手の平井加尾役を演じたのが広末涼子、そして龍馬の同期で悲劇の幕末志士・岡田以蔵役を迫真の演技で演じ切ったのが当時20代前半の佐藤健でした。
現場関係者の証言によると、撮影現場での二人は役柄上の絡みこそ限定的だったものの、作品の過酷な撮影を共にする中で強い信頼関係を築いたとされています。当時、すでに映画『おくりびと』などで国際的な評価を得ていたトップ女優の広末に対し、若手実力派として頭角を現していた佐藤は役者としての深い敬意を抱いていました。これが、後に世間を揺るがす関係へと発展する馴れ初めときっかけとなりました。
当時、広末涼子はキャンドル・ジュン氏と2010年10月に再婚し、翌2011年には次男を出産。一方の佐藤健も『るろうに剣心』シリーズの主演に抜擢されるなど、互いに俳優人生の大きな転換期を迎えていた時期でもありました。