番組が拠点を置くスタジオの場所は、大阪市中央区城見(大阪ビジネスパーク・OBP)にある読売テレビ本社ビル内のスタジオです。宮根誠司をはじめとするレギュラー陣やコメンテーターの多くは、毎日のように大阪のスタジオへ生出演しています。
東京一極集中が進むテレビ業界において、なぜ頑なに大阪からの生放送にこだわり続けるのでしょうか。そこには明確な3つの理由が存在します。
ひとつ目は、番組のルーツである2006年に関西ローカル枠でスタートした歴史です。当時、視聴率低迷に苦しんでいた読売テレビの午後枠をテコ入れするために立ち上げられ、宮根誠司の軽快なトークとテンポの良い構成が関西で熱烈な支持を集めました。
ふたつ目は、東京キー局のワイドショーとは一線を画す「関西ならではの批評性」です。政治や事件事故、芸能スキャンダルを扱う際、永田町や霞が関、大手芸能事務所との直接的なしがらみが東京の番組よりも少なく、視聴者の本音を代弁するような忖度のない切り込みが差別化を生んでいます。
そして3つ目は、コストパフォーマンスと制作ノウハウの確立です。大阪の制作スタッフによる独自の取材網と瞬発力が番組のアイデンティティとなっており、あえて東京制作へ移行させるメリットがないと判断されているためです。