高見沢俊彦の美男子ぶりは、芸能界入りする前から地元や学校関係者の間ですでに語り草となっていました。彼が進学したのは東京都港区の名門・明治学院高等学校。当時から高身長でスラリとしたスタイル、目鼻立ちがはっきりした甘いマスクで知られ、他校の女子生徒の間でも瞬く間に噂が広まったといいます。
高校時代には、バレンタインデーに下駄箱やロッカーへ収まりきらないほどのチョコレートが届いたという逸話や、学園祭でステージに立つと他校の女子高生が校内に押し寄せたという美少年エピソードが複数証言されています。
この明治学院高校時代に運命の出会いを果たしたのが、後に生涯のバンドメイトとなる坂崎幸之助と桜井賢です。当時の桜井賢はトレードマークのサングラスや髭はなく、すらりとした美声の持ち主であり、坂崎幸之助は卓越したアコースティックギターの腕前と明るいキャラクターで周囲を惹きつけていました。3人の異なる個性が高校・大学(明治学院大学)を通じて交差し、日本の音楽史に名を刻むバンドの礎が築かれたのです。