ゴルフのチーピンとは?突然の左Obを防ぐ原因究明とプロ直伝の克服法

ゴルフのチーピンとは?突然の左Obを防ぐ原因究明とプロ直伝の克服法

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スイングのメカニズムを理解したところで、練習場やラウンド前のウォームアップで即効性を持つアーリーリリース防止ドリル詳細まとめを実践することがスコア改善の最短ルートとなります。2026年現在、ツアーの現場でも標準化されているのが以下の2大ドリルです。

ひとつ目は「スプリットハンド・ハーフスイング」です。右手と左手を5センチほど離して握り、9時〜3時の振り幅でボールを打ちます。手を離して握ることで、右手首を過剰にこねると右手が左手を追い越して不快な違和感が生じるため、手首の角度(タメ)を保ちながら体幹のターンで球を運ぶ感覚が強制的にインストールされます。

ふたつ目は「アライメントスティック・ベルト通しドリル」です。腰のベルトループにスティックを通し、切り返しでスティックの左端が手元よりも先に目標方向へ回転していく感覚を身体に覚え込ませます。手元がスティックに衝突しそうになる感覚があるゴルファーは、下半身が止まってアーリーリリースになっている証拠です。

さらに見過ごせないのが、クラブスペックとの相性です。スイングを修正してもシャフトの挙動が合っていなければチーピンは完治しません。チーピンが出ないドライバーシャフトの選び方における鉄則は、「手元調子(元調子)〜中元調子」を選び、先端のねじれ剛性が高いモデルをセレクトすることです。先調子のシャフトはボールをつかまえる性能に長けている反面、切り返しでタメが強いゴルファーが使うと、インパクト直前で先端が暴れて急激にフェースを閉じてしまいます。重量帯を5〜10g重くし、先端剛性の高いシャフトにリシャフトするだけで、長年のチーピンが嘘のように消え去るケースは珍しくありません。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。