日本三鳴鳥オオルリの鳴き声とは?キビタキとの違いや美しいさえずりの秘密

日本三鳴鳥オオルリの鳴き声とは?キビタキとの違いや美しいさえずりの秘密

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初夏の山林で最も聞き分けに迷いやすいのが、同じヒタキ科の夏鳥である「キビタキ」と「コルリ」です。それぞれの鳴き声の構造、生息環境、識別ポイントを比較表にまとめました。

種名鳴き声のパターン・特徴さえずる主な場所識別の決定打オオルリ
(日本三鳴鳥)澄んだ美声「ピピピッ、ポピーツリリー」の合間に「ジジッ」という濁音が入る。テンポはゆったり。高木の梢(最上部)、枯れ枝の先端、電線など開けた高い場所美しいフルート調の音+途中の濁った「ジジッ」キビタキ「ピッコロロ、ピッコロロ」「ツクツクオーシ」風のテンポが速くリズミカルで軽快なメロディ。樹林の中層〜下層の枝。葉に隠れた場所を好む濁音がなく、目まぐるしく変化するテンポの速さコルリ最初に「チッチッチッ…」と静かな前奏があり、直後に「ピンガラガラガラ」と爆発的に鳴く。笹薮やブッシュなど、地面に近い低層部さえずり前の微弱な「チッチッ」音と低層での潜伏性

現場での聞き分けにおいて、「ゆったり澄んだ声の中にジジッが入ればオオルリ」「明るく目まぐるしく鳴き続ければキビタキ」「薮の中からチッチッチッという助走を経て炸裂すればコルリ」と覚えると確実です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。