近年のMLBは、ドジャースやメッツ、ヤンキースのように総年俸3億ドル超を惜しみなく投じるメガクラブと、オリオールズやレイズのように高度なセイバーメトリクスとマイナー育成組織(ファームシステム)で勝負する効率型球団の対立構造が鮮明です。
2026年の戦力分析およびアナリスト陣の順位予想から見えてくる、両リーグの優勝候補筆頭グループは以下の通りです。
【ナショナル・リーグ優勝候補】
筆頭は間違いなくロサンゼルス・ドジャースです。大谷・ベッツ・フリーマンが並ぶ歴史的打線に加え、厚みを増した先発ローテーションは他球団を圧倒しています。これに対抗するのが、投打のバランスが整うアトランタ・ブレーブスと、大舞台での勝負強さを誇るフィラデルフィア・フィリーズ。西地区の宿敵サンディエゴ・パドレスがどこまでドジャースを脅かすかも大きな焦点です。
【アメリカン・リーグ優勝候補】
アーロン・ジャッジを中心とした破壊力抜群のニューヨーク・ヤンキースと、若手コアが円熟期を迎えたボルチモア・オリオールズによる東地区首位争いがリーグ全体の覇権を占う構図です。西地区ではポストシーズンの戦い方を熟知したヒューストン・アストロズが安定した強さを見せています。