ニューバランスの靴紐の結び方で激変!一番上の穴とプロの通し方徹底解剖の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
靴紐を通す際、世界的なスタンダードとして存在する2つの技法が「オーバーラップ」と「アンダーラップ」です。どちらを採用するかによって、シューズが足の甲に加える圧力の配分(プレッシャーポイント)は180度変化します。ニューバランスが長年アスリートや一般ユーザーに向けて発信しているニューバランス公式推奨の通し方は、基本的に「オーバーラップ」を起点としています。
項目詳細・構造的特徴適した足型・シーン編集部の見解・評価オーバーラップ(公式基本推奨)ハトメの上から下へと交互に紐を通す手法。締め込みが強固で緩みにくい。ランニング、ウォーキング、標準〜甲が薄い足型。抜群の安定性と一体感。走行時のブレを抑制する基本にして至高の通し方。アンダーラップハトメの下から上へと交互に紐を通す手法。足の甲への面圧が分散され柔軟に動く。甲高・幅広の足型、長時間のタウンユース、立ち仕事。圧迫感が少なく脱ぎ履きも容易。足背の神経や血管を圧迫しにくい快適仕様。コンビネーション(下部アンダー+上部オーバー)足前部(ハトメ1〜3段)をアンダーラップ、足首付近をオーバーラップにする変則通し。幅広甲高で、かつ踵のホールド感も妥協したくない日本人特有の足型。前足部の自由度を保ちながら足首をしっかり固定できる、実用面で極めて理にかなった選択。
オーバーラップとアンダーラップの違いを力学的に見ると、オーバーラップは上から押さえつける摩擦力が高いため、紐全体がロックされて緩みません。一方のアンダーラップは、歩行時の足の甲の隆起(踏み込みによる骨格の広がり)に対して紐が適度にしなり、逃げを作ってくれます。自分の甲の高さと用途を見極め、初期状態の通し方に縛られずに組み替える姿勢が求められます。