ピクルと宮本武蔵の危険すぎる激突が描かれたのは、単行本『刃牙道』第13巻から第14巻(第109話〜第124話)にかけてです。徳川邸や地下闘技場を舞台に、純粋な野生の頂点と武芸の極致が対峙しました。
戦いの口火は、ピクルが武蔵を「美味そうな獲物」として認識したことから切って落とされます。ティラノサウルスなどの巨大恐竜に襲いかかっていた太古の記憶そのままに、超スピードのタックルを仕掛けるピクルに対し、武蔵は微動だにせず「無刀の構え」からエア斬撃で応戦。目に見えぬ斬撃でピクルの肉体を幻惑させ、さらには真刀を手にした武蔵との間で、血で血を洗う本格的な殺し合いへと突入していきました。
怪力無双の突進力や跳躍力を誇るピクルに対し、武蔵は一歩も引くことなく、立ち合いの刹那に急所を見切る神業を披露。現代の格闘技界では測れない異次元の攻防が展開されることとなりました。