いま、ヘルスケア・日用品業界全体が熱い視線を注ぐのが、単なる消耗品を超えた「温熱療法・リラクゼーション」領域の市場拡大だ。ストレス社会の長期化とデバイス依存の強まりに伴い、セルフケア商品のニーズは右肩上がりを続けている。
その牽引役である花王株式会社は、長年培った独自の温熱シート技術をベースに、市場の先頭を走り続けてきた。競合他社が相次いで参入するなかでも、独自の「蒸気」による深部へのアプローチとフィット感の向上を追及。単なる保温グッズにとどまらない「機能性温熱製品」としてのポジションを揺るぎないものにしている。