2001年8月にリリースされた『secret base 〜君がくれたもの〜』は、日本の音楽シーンにおける夏ソングの概念を塗り替えた。ソニー・ミュージックレコーズの強力なバックアップのもと、ドラマ主題歌としても大ブレイクし、ミリオンセラーに迫る大ヒットを記録。NHK紅白歌合戦への出場を果たすなど、一気にトップアーティストの仲間入りを果たした。
この楽曲が持つ郷愁と切なさは、当時の若者はもちろん、大人の音楽ファンの心をも揺さぶった。単なるアイドルソングの枠を超え、スタンダードナンバーとして定着した背景には、過飾を排したメロディラインと、等身大の歌詞世界があった。