病院で心療内科の診断書を断られたからといって、無理に出勤を続けて倒れてしまっては元も子もありません。診断書が手元にない段階でも、自身の健康を守るための現実的なアプローチが存在します。
まず取るべき行動は、「有給休暇や通常の欠勤制度を利用した一時的な休息」です。会社規定上、数日〜1週間程度の休みであれば診断書なしで取得可能な企業がほとんどです。「体調不良のため数日間静養する」と伝え、まずは限界に達した脳と体を休ませる時間を確保してください。
次に、「休職を診断書なしで欠勤扱いにしてもらう交渉」や、社内の産業医面談を申し込むことです。産業医は主治医とは異なり、職場の環境と労働者の健康状態をマッチングさせる役割を持ちます。主治医から診断書が出ていなくても、産業医が「現在の健康状態での就労は危険」と判断すれば、会社に対して休業や業務軽減の意見書を出してくれる場合があります。