東高根森林公園が選ばれる理由とは?遺跡と自然、混雑回避の全貌

東高根森林公園が選ばれる理由とは?遺跡と自然、混雑回避の全貌

東高根森林公園が選ばれる理由とは?遺跡と自然、混雑回避の全貌の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

SNSや口コミサイト、現地での来園者ヒアリングを行うと、県立東高根森林公園がどのように消費され、愛されているのかという生々しい実態が浮かび上がってきます。

「子どもを連れて毎週のように訪れていますが、いわゆるプラスチックの派手な滑り台がない分、小枝を拾って基地を作ったり、湿生植物園でオタマジャクシやカモを眺めたりと、自分たちで遊びを創り出す姿が見られます。親としても自然のなかで呼吸が深くなるのを実感します」(川崎市在住・30代母親の手記より)

家族連れの中心拠点となっているのが、園内北側に広がる東高根森林公園のピクニック広場(古代芝生広場)です。広大な芝生エリアには適度な起伏と木陰が配置されており、レジャーシートや小型のポップアップテントを広げて過ごす光景が定番となっています。ピクニック広場周辺には緩やかな勾配の芝生斜面が広がり、段ボール滑りやボール遊びに興じる子供たちの活気に満ちています。

また、春の東高根森林公園の桜開花状況は、多摩川沿いや等々力緑地とは異なる趣を見せます。園内各所に点在するソメイヨシノやヤマザクラ約100本以上が、緑深い常緑樹のシラカシを背景に咲き誇るコントラストは、まさに里山の原風景そのもの。例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えますが、宴会騒ぎをするグループがほとんど存在しないため、鳥のさえずりをBGMに静かなお花見を楽しみたい大人層から絶大な支持を集めています。

パークセンターで配布されている東高根森林公園の散策マップに目を向けると、所要時間に応じた複数のモデルコース(車椅子でも通行可能なバリアフリールート、谷戸の木道を巡る観察ルート、尾根筋を登る健脚ルートなど)が案内されています。アップダウンが適度にあるため、トレッキングシューズや歩きやすいスニーカーで訪れることが現場からの鉄則です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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