高橋の逮捕によって最も大きな打撃を受けたのが、相方の今野浩喜でした。事件発覚当時、今野は「関係者や被害者の方々に大変なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と深々と頭を下げ、相方の身勝手な凶行に対して「強い憤りを感じる」と苦渋のコメントを発表しました。
コンビ解散後、今野はピン芸人・俳優へと完全にシフト。持ち前の独特な存在感と高い演技力を武器に、日曜劇場『下町ロケット』をはじめ、NHK大河ドラマや連続テレビ小説、数々の話題作映画や大手企業CMに次々と起用され、今や日本を代表する実力派名バイプレイヤーとしての地位を不動のものとしました。
多くのファンが気にする「現在のふたりの関係」ですが、報道各社の取材や今野の出演番組での発言を踏まえると、私的な交流や連絡は完全に途絶えていると見られます。今野自身、過去を不必要に蒸し返すことは避けているものの、インタビューなどで過去のコントやコンビ時代について尋ねられた際には、芸としての過去を否定せず、淡々とプロフェッショナルとして向き合う姿勢を貫いています。
また、ネット上で定期的に浮上する「高橋健一 芸能界復帰の噂」ですが、現実的な復帰の可能性はゼロに近いと断言できます。現代のテレビ・広告業界におけるコンプライアンス基準は極めて厳格であり、未成年者が通う教育機関を標的にした長期間の性的な動機に基づく犯罪は、スポンサー企業にとって最も忌避されるリスク要因です。高橋本人にも復帰の意思は見受けられず、表舞台に戻る道は完全に閉ざされています。