食べた後の種で簡単!アボカドの育て方完全ガイドと失敗しない極意

食べた後の種で簡単!アボカドの育て方完全ガイドと失敗しない極意

食べた後の種で簡単!アボカドの育て方完全ガイドと失敗しない極意にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

水耕栽培のまま育て続けることも一定期間は可能ですが、水に含まれる微量要素だけでは長期的な栄養供給が追いつかず、葉が黄色くなったり成長が頭打ちになったりします。より大きく艶やかなグリーンを楽しむためには、適切なタイミングでの土植え替え(鉢上げ)が欠かせません。

アボカド土植え替えタイミングの最適な目安は、「根が5〜10センチほど力強く伸び、茎の頂点から本葉が数枚しっかりと展開した時点」です。季節としては、株の回復力が極めて高い5月中旬から7月上旬が最も適しています。真夏や秋以降の植え替えは根へのダメージからの回復が遅れるため、初心者は避けたほうが無難です。

鉢と用土の選び方にも明確な基準があります。アボカドは直根性で地中深く根を伸ばす性質を持つため、平鉢ではなく深さのある5号〜6号(直径15〜18cm)の深鉢を用意します。底には必ず鉢底ネットと鉢底石を2〜3cmほど敷き詰め、排水性を確保してください。用土は、市販の良質な観葉植物用培養土に、赤玉土(小粒)やパーライトを2〜3割混ぜ込んだ水はけの良いブレンドが最適です。

植え付け時の重要なポイントは、「種の頭半分を土の上に出して浅植えにする」ことです。種全体を完全に土の中に埋めてしまうと、地中の過湿によって種自体が腐敗しやすくなります。植え付け後は鉢底から濁りのない水が流れ出るまでたっぷりと水を与え、根が土に馴染むまでの約1週間から10日間は直射日光を避けた明るい半日陰で静かに管理してください。

ボリューム感のある美しい観葉植物に育てる最大のテクニックがアボカド摘心(ピンチ)剪定方法です。アボカドをそのまま放置すると、頂芽優勢の性質により1本の細い幹だけが上へ上へと伸び続け、ひょろひょろとした頼りない草姿になってしまいます。草丈が20cm〜30cm程度まで生長したタイミングで、清潔な園芸用ハサミを使って主幹の先端(頂芽)を大胆にカットします。成長点を止めることで、節から複数の側芽(脇芽)が勢いよく伸び出し、葉が密に茂ったバランスの良い美しいブッシュ状の樹形に仕立てることができます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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