機材解放席をめぐる情報の中には、ファンの間で誤認されている都市伝説的な噂も少なくありません。
誤解1:「機材解放席=売れ残り席」である
これは完全な誤解です。通常の一般席が完売していない状態で機材解放席が販売されることはありません。あくまで「定員一杯まで売り切った後、現場設営の工夫によって物理的に増やした席」であるため、チケットの希少価値は極めて高いと言えます。
誤解2:「必ず定価より安く買える」
見切れ席のように視界不良が確定している席種では割引価格が適用されることがありますが、機材解放席の多くは通常指定席と同一の定価で販売されます。場所によってはメインステージ正面の良席になる可能性もあるため、価格差を設けない興行主が主流です。
誤解3:「双眼鏡が使えないほどの悪席しかない」
機材解放席の配置はドームのアリーナ中央付近からスタンド最前列まで多岐にわたります。「見えにくい可能性がある」という注釈はトラブル防止のための包括的な予防線であり、実際に入場すると肉眼で演者の表情が見える位置だったという実例は珍しくありません。