多くの視聴者が抱く知的で落ち着いた印象とは裏腹に、吉岡真央の原点はエネルギーあふれる「応援」の現場にある。慶應義塾大学在学中、彼女は伝統あるチアリーディングチームに所属し、神宮球場のスタンドや競技会でチームを全力で鼓舞し続けていた。
酷暑の日も激しい雨の日も、声を張り上げて選手と観客を繋ぎ続けた日々。そこで培われた体力、度胸、そして何より「他者に寄り添い勇気づける」スピリットは、現在の報道姿勢にも色濃く反映されている。大学卒業後、幾多の難関を突破してNHKアナウンス室の門を叩いた時、彼女の胸には現場から真実を届けるジャーナリストとしての決意が秘められていた。