「大吉はどれくらい珍しいのか」「神社と寺院で違いはあるのか」を把握することは、過度な不安を解消する客観的な手掛かりになります。日本各地の主要な社寺における配分基準や、代表例として名高い浅草寺のデータを整理したのが以下の比較表です。
なお、おみくじの順番や運勢一覧の階層は社寺によって異なりますが、代表的な並び順は以下の2系統が主流です。
【7段階区分(神社に多い標準型)】
大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶 > 大凶
【12段階区分(古義・詳細型)】
大吉 > 中吉 > 小吉 > 吉 > 半吉 > 末吉 > 末小吉 > 凶 > 小凶 > 半凶 > 末凶 > 大凶
ここで注目すべきは、いずれの体系においても「大吉の真下」に何が控えているかという点です。運勢を円環(サイクル)として捉える神道・仏教の視点では、頂点である大吉の次は「緩やかに熟成していく吉」へ向かうか、あるいは「油断によって一気に凶へ転落するか」の分岐点に立っていることを示しています。