深津絵里と白山春久氏の運命的な出会いは、2002年に放送されたフジテレビ系の名作ドラマ『恋ノチカラ』にまで遡ります。深津演じる30歳の主人公・本宮籐子のナチュラルで洗練されたファッションは、当時「籐子スタイル」と呼ばれ、働く大人の女性たちの間で社会現象となるほどの支持を集めました。この伝説的なスタイリングを手掛けていたのが白山氏でした。
撮影現場で白山氏の類まれなセンスと細やかな気配りに触れた深津は、仕事のパートナーとして深い全幅の信頼を寄せるようになります。衣装を通じて役柄の内面を深く理解し、女優としての深津の美しさを最大限に引き出す白山氏のプロ意識に、深津自身が強く共鳴したことが交際の契機でした。
二人の熱愛が白日の下にさらされたのは、出会いから約4年後の2006年7月、写真週刊誌『FRIDAY』によるスクープ報道でした。雨が降る都内の路上で、一つの傘に寄り添って歩く「相合傘デート」や、ウォーキングに興じる自然体の姿が鮮明に激写されたのです。報道各社の追跡により、すでに二人が同居生活をスタートさせていたことが判明し、芸能界を代表するビッグカップルの誕生として大きな話題を呼びました。
白山春久の年齢・プロフィールとスタイリストとしての輝かしい経歴
白山春久氏は、日本のファッション界において知る人ぞ知るトップスタイリストです。1969年前後生まれで深津絵里より約4歳年上と見られており、そのキャリアは華々しい実績に彩られています。
白山氏は1990年代から活動を本格化させ、『GINZA』『POPEYE』『Casa BRUTUS』といった一流カルチャー・ファッション誌の巻頭グラビアや特集記事を数多く担当。さらに大手企業のテレビCM、人気アーティストのCDジャケット、映画やドラマの劇中衣装など、多岐にわたるフィールドで活躍してきました。過剰な装飾を削ぎ落とし、身にまとう人物本来の魅力や知性を引き出すミニマルなスタイリングは、業界内で極めて高い評価を得ています。