首都直下地震や超高層ビル火災への備えを急ぐ東京消防庁や、全国の消防体制の指針を示す総務省消防庁では、IoTやスマートセンシング技術を融合させた次世代ウェアの開発が急ピッチで進められている。ウェアラブル生体センサーを内蔵し、隊員の心拍数・体温・周囲の有毒ガス濃度をリアルタイムで指揮本部に送信するスマート防火服の実証実験も行われている。
ヘルメットに装着された赤外線サーマルカメラやAR(拡張現実)ディスプレイと連動し、視界ゼロの濃煙下でも要救助者の体温反応や退路をバイザー上に投影するシステムなど、かつてSFと呼べた技術が現場配備されつつある。制服はもはや「身を守る布」ではなく、現場の全情報を統合するインターフェースへと変貌を遂げようとしている。命を賭して誰かの明日を守る消防士たち。彼らの背中を支える装備の進化は、これからも止まることはない。 (出典: 消防 士 制服(Yahoo!ニュース))
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