別々の道を歩んだ後も、二人はそれぞれのフィールドで目覚ましい活躍を見せた。茅島成美は国民的ドラマ『3年B組金八先生』で長年にわたり教頭先生役を演じ、厳しくも温かい眼差しで生徒たちを見守る姿が世代を超えて愛された。作品の屋台骨を支える確かな演技力は、彼女の代名詞となった。
一方の中尾彬も、大ヒット映画『ゴジラvsメカゴジラ』での麻生司令官役など、威厳溢れる重厚な役柄でスクリーンを席巻。特撮ファンからも絶大な支持を得た。互いに昭和・平成のエンターテインメント史に残る名作で唯一無二の足跡を残した事実は、二人が卓越した名優であったことを如実に物語っている。