ヤクザの語源は「八九三」だけじゃない?歴史が隠した衝撃の真相

ヤクザの語源は「八九三」だけじゃない?歴史が隠した衝撃の真相

ヤクザの語源は「八九三」だけじゃない?歴史が隠した衝撃の真相の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

日本人の多くが幼少期から耳にする最もポピュラーな説は、伝統的なカードゲームである花札を用いた博打「おいちょかぶ」に由来するというものだ。

おいちょかぶのルールでは、配られた3枚の札の合計数の下一桁が「9」に近いほど強い。ここで「8・9・3」の目を引いてしまうと、合計は「20」となり、下一桁は「0(カブ・ブタ)」となって完全に勝負権を失う。つまり「何の役にも立たない手」「最悪の組み合わせ」を意味する。

社会の規範から外れ、生産的な労働に従事しない自嘲と開き直りを込めて、渡世人や無法者たちが自らを「八九三(ヤクザ)」と呼び始めたのが発端とされてきた。自らをあえて「役立たずのクズ」と規定するペーソスと反骨精神。このストーリーの持つ分かりやすさと情緒が、通説として定着する原動力となったのは疑いようがない。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。