現在のクラブハウスに対して、世間やユーザーはどのような評価を下しているのでしょうか。SNSやネット掲示板、アプリストアに寄せられているクラブハウスの評判と口コミを収集・精査すると、ブーム期とは全く異なるユーザー心理が浮かび上がってきます。
「2021年のあの異常な熱気は何だったのか。毎晩寝落ちするまで誰かの部屋に居座っていたけれど、今思えば完全に通知に支配されていた」「有名人がいなくなって過疎化したと言われるが、今のChats機能は留学中の友人や海外の同僚と時差を気にせず雑談するのにちょうどいい」といった声が目立ちます。全盛期の狂騒を知るユーザーからは「寂れた」という落胆が聞かれる一方で、現在も利用を続けているコア層からは「騒がしいインフルエンサーがいなくなり、本来の居心地の良さを取り戻した」という好意的な意見も少なくありません。
一方で、手厳しい指摘も根強く存在します。「UIが何度もガラリと変わりすぎて、昔の使い方に慣れていた人が完全に迷子になった」「音声メッセージならすでにLINEやInstagramのDM、Discordで十分であり、わざわざクラブハウスを起動する必然性が見当たらない」という意見です。巨大プラットフォームが音声メッセージ機能を標準搭載した現代において、単機能に近いアプリがリテンション(継続利用率)を保ち続けることの難しさが現場のリアルな評価として浮き彫りになっています。