Q1:鰹のタタキを漬け丼にする場合、刺身用とタレの分量は変えるべきですか?
A1:配合比率は同じ「濃口醤油3:みりん2:酒1」で問題ありませんが、漬け込み時間は「10分程度」と短めに設定してください。タタキは炙りの工程で表面の組織が開いており、通常の刺身用赤身よりもタレの吸収速度が格段に早いためです。漬けすぎると燻香がタレの塩味に負けてしまいます。
Q2:冷凍の鰹のサクを解凍して使う場合、美味しく仕上げるコツは?
A2:氷水解凍がベストです。ジッパー袋に入れたサクをたっぷりの氷水に沈めて約30〜40分かけて芯まで均一に解凍します。室温や電子レンジでの急速解凍は、ドリップの大量流出を招き生臭さの温床となるため絶対に避けてください。解凍後、通常通り「振り塩・酒洗い」を施せば生鮮品と遜色ない仕上がりになります。
Q3:鰹を漬け終わった後の残ったタレは、衛生面で再利用できますか?
A3:生の魚から出たドリップや菌が混ざっているため、そのまま他の刺身を漬けるような生食での再利用は厳禁です。ただし、小鍋に移してしっかりと加熱沸騰させれば、魚の旨味が溶け込んだ上質な照り焼きのタレや、煮魚、チャーハンの隠し味として安全かつ無駄なく活用できます。