交際がスタートしたものの、当時の芸能界におけるトップスターの恋愛は極めて厳重なガードのもとで行われた。周囲の目を避けながら愛を育み、1974年に二人はついにゴールインを迎える。しかし、結婚後も二人を待ち受けていたのは、子宝に恵まれない苦悩や複数回に及ぶ流産という深い悲しみだった。
失意の底にあった美恵子さんを、高橋英樹は「子供がいなくても、二人だけで楽しく生きていこう」と温かく包み込んだ。絶望を二人で分かち合い、互いを支え合った期間があったからこそ、二人の絆は揺るぎないものとなったのである。その後、奇跡的に授かったのが長女の真麻だった。