おのころ島神社の縁結びは本当に効く?噂の真相と特別な参拝作法を徹底解説

おのころ島神社の縁結びは本当に効く?噂の真相と特別な参拝作法を徹底解説

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『古事記』および『日本書紀』において、天地開闢の際に天沼矛(あめのぬぼこ)から滴り落ちた潮が固まってできたとされるのが「オノゴロ島」です。おのころ島神社(自凝島神社)は、この伝説の島そのものである小高い丘の上に社殿を構えています。

主祭神には、日本列島と八百万の神々を生み出した夫婦神である伊弉諾命(イザナギノミコト)と伊弉冉命(イザナミノミコト)が祀られています。二神は日本最古の婚姻を結んだ存在であることから、古来より「縁結び」「夫婦円満」「安産祈願・子授け」の根源神として篤い信仰を集めてきました。

さらに注目すべきは、二神の仲を取り持ったとされる調停の神、菊理媛命(ククリヒメノミコト)が合祀されている点です。男女の結びつきだけでなく、もつれた人間関係を結び直す「復縁」や「良縁成就」において絶対的な神威を持つとされる理由は、この三神が揃い踏みしている祭祀構造に由来しています。

境内入り口にそびえ立つ朱塗りの大鳥居は、昭和57年(1982年)に建立されたもので、高さ21.7メートルを誇ります。京都の平安神宮、広島の厳島神社と並び「日本三大鳥居」の一つに数えられることが多く、その威容は淡路平野のランドマークとして訪れる者を圧倒します。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。