愛知環状鉄道(愛環)の瀬戸市駅と、名鉄瀬戸線の新瀬戸駅は、異なる鉄道会社でありながら実質的にひとつの総合ステーションとして機能しています。両駅は2階レベルのペデストリアンデッキ(連絡通路)で結ばれており、乗り換え時間は徒歩約2分と極めてスムーズです。
実際の乗り換え手順は至ってシンプルです。高架上にある愛知環状鉄道・瀬戸市駅の改札口(1箇所)を出て直進すると、目の前に屋根付きの連絡通路が広がります。そのまま通路を進んで名鉄新瀬戸駅の橋上駅舎に入れば、すぐに名鉄線の改札口に到着します。全区間に屋根が整備されているため、雨天時でも傘を差さずに移動できるのが大きな強みです。
ただし、現地で注意したいポイントが2点あります。ひとつは別改札方式であるため、改札内での直接乗り継ぎはできず、必ず一度改札機にICカード(manacaやTOICAなど)をタッチして出場・再入場する必要がある点です。もうひとつは、愛環ホーム(高架)と名鉄ホーム(地上)の間を移動する際のエレベーター利用です。車椅子や大型キャリーケースを持つ利用者は、連絡通路両端にあるエレベーターの配置を瀬戸市駅の構内図であらかじめ確認しておくと、ラッシュ時でも迷わず移動できます。