Q1:本州の公園で見かける赤いデイゴの花は、沖縄のデイゴと同じものですか?
A1:ほぼすべて別種の「アメリカデイゴ」または交配種の「サンゴシトウ」です。沖縄のデイゴは寒さに非常に弱く、本州の屋外では冬を越せません。アメリカデイゴは夏から秋にかけて咲き、花びらが幅広く貝殻のように開く特徴があります。
Q2:デイゴの花が満開になると、本当に巨大な台風が来るのですか?科学的な根拠はありますか?
A2:古くからの言い伝えであり、科学的な直接の因果関係が100%証明されているわけではありません。しかし、植物が前年の気温や日照、気圧配置などの気象条件に敏感に反応して開花数を変えることは知られており、経験則に基づいた「自然の警鐘」として古くから語り継がれてきました。
Q3:デイゴの花が咲かない年は不作になるなど、他の言い伝えはありますか?
A3:沖縄の伝承では「デイゴが見事に咲くと台風が多い(凶作)」「デイゴの咲きが悪い年は台風が少なく豊作になる」と対になって語られてきました。また、春の開花状況によってその年の天候サイクルを予測する農事暦の役割も果たしていました。