冷蔵庫の奥で日数が経過した生クリームを使用する際は、必ず五感による厳格な安全チェックを行わなければなりません。食中毒リスクを回避するため、以下の異変が1つでも認められた場合は、決して口にせず速やかに破棄してください。
① 視覚的異変(見た目):
全体が黄色っぽく変色している、表面に緑色や黒色のカビ斑点が発生している、あるいはパックの内側にカッテージチーズのような固形物の塊がびっしり付着している状態は、乳酸菌や雑菌の増殖による凝固現象です。
② 嗅覚的異変(臭い):
新鮮な生クリーム特有の甘くまろやかな乳の香りではなく、ツンとする酸っぱい臭い、古いチーズのような発酵臭、あるいは鼻を突く異臭が漂っている場合は変質が決定的に進行しています。
③ 状態・味覚的異変(質感と味):
スプーンですくった際にヨーグルト状にドロッと固まっている、または分離して透明な黄色い液体(ホエー)が大量に浮き出ているケースはアウトです。万が一誤って舌に触れた際に「酸味」や「苦味」を感じた場合は、直ちに吐き出して口をすすいでください。