Mriやエレベーターが怖い!閉所恐怖症あるあるの正体と克服法

Mriやエレベーターが怖い!閉所恐怖症あるあるの正体と克服法

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一時的な対症療法にとどまらず、根本的な克服を目指す上で国際的なゴールドスタンダードとなっているのが認知行動療法(CBT)だ。脳が学習してしまった「閉所=生命の危機」という誤った結びつきを、以下の3ステップで再プログラミングしていく。

ステップ1は「自動思考の可視化」だ。「このエレベーターが止まったら窒息して死ぬ」といった極端な破滅的思考をノートに書き出し、「換気口があるため酸素がなくなることは物理的にあり得ない」という客観的事実と突き合わせる。ステップ2は「段階的曝露(エクスポージャー)」である。恐怖のレベルを1から10まで数値化し、少しだけ狭い部屋に数分間留まる、各駅停車の電車に1駅だけ乗るなど、安全な環境で低いハードルから徐々に脳を慣らしていく。ステップ3は「回避行動の手放し」だ。階段しか使わない、非常口の真横にしか座らないといった回避行動を少しずつ減らし、「恐怖を感じても実際には何も恐ろしいことは起きない」という成功体験を脳に蓄積させる。

森 瞳
著者

森 瞳

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