紫色のブロッコリーを手に入れたら、調理の手順にもこだわりたい。たっぷりの湯で茹でてしまうと、水溶性であるアントシアニンやビタミンCが流出してしまう。栄養を逃さず旨みを閉じ込めるなら、「少量の水でのフライパン蒸し」や「電子レンジ調理」、さらにはオリーブオイルを使った「素揚げ」や「グリル焼き」がベストだ。
国内最大級のレシピ共有サービスクックパッドでも、冬場になると紫色の個体を活かした「ブロッコリーのガーリック蒸し焼き」や濃厚ポタージュ、ホットサラダなどの検索数が一気に跳ね上がる。脂質と一緒に短時間で加熱することで、栄養素の吸収率が跳ね上がり、野菜本来の濃密な甘みが際立つ。