施設中核を成す農産物直売所には、地元農家が毎朝届ける朝獲れの新鮮野菜が所狭しと並びます。常陸太田特有の昼夜の寒暖差と肥沃な土壌で育まれた野菜は、糖度が高く味が濃いことで知られており、開店直後の午前9時台には地元住民と観光客が入り乱れる争奪戦が繰り広げられます。
特に秋口のぶどうシーズンには、贈答用から自宅用まで多種多様な品種が並び、販売開始と同時に完売するケースも珍しくありません。また、春の山菜、夏の瑞々しいトマトやナス、冬の白菜や根菜類など、四季折々の表情がダイレクトに売り場へ反映されます。
お土産コーナーにおいては、常陸太田の伝統的な名産品である「凍みこんにゃく」や老舗酒蔵の地酒、銘菓「太田落雁」、地元産果汁を贅沢に使用したジュースやドレッシングなどが高い人気を誇ります。パッケージデザインも現代風にリニューアルされたアイテムが多く、手土産としての需要を的確に捉えています。