アナウンサーとしての確固たる土台を築いたのは、学生時代の深い学びと豊かな体験にあった。慶應義塾大学に在学中、彼女は学芸員の資格を取得し、西洋美術や文化財への造詣を深めた。単に情報を伝えるだけでなく、言葉の裏側にある歴史や文化の背景にまで思いを馳せる姿勢は、この時期に養われたものだ。
日本テレビに入社後、彼女が持つ上品な雰囲気とブレないアナウンス技術は、瞬く間に多方面から注目を集めることとなった。華やかさが求められがちな女子アナウンサーの世界にあって、常に地に足をつけ、淡々と、しかし情熱を持って現場に向き合う姿は、共演者やスタッフからも絶大な信頼を集めていった。