放送終了から時が経っても、冷めるどころか世界へ伝播した。アジア圏での同時配信に続き、北米や欧州のストリーミング市場へ本格参入を果たしたことが大きい。各国の視聴者は、スパイサスペンスと家族愛が交錯する重厚なストーリーテリングに息をのんだ。
SNS上では英語やスペイン語によるレビューが急増した。特に「乃木憂助」という二重人格を抱えた複雑な主人公像は、海外のアクションスパイ映画ファンにとっても鮮烈だった。従来の邦ドラにありがちだった内向きな構造を脱却した事例として、海外エンタメメディアも異例の特集記事を組む事態へと発展している。