どうしても回らない、あるいはすでにネジ頭が完全に潰れてしまった場合の最終兵器が、近年のリペアブームで進化を遂げた専用ツール群だ。
その代表格が、潰れたネジ頭を横からガッチリ掴んで回す「ネジザウルス」に代表されるネジ取り専用プライヤーだ。最新モデルでは、超薄型ヘッドや狭所対応モデルが登場し、家電製品の奥まった場所にあるネジにもアクセス可能になっている。
また、ハンマーで叩くとその衝撃が回転力に変換される「インパクトドライバー(手動式)」も、一家に一台レベルで普及が進んでいる。さらに、固着した錆を化学的に分解して数秒で浸透する最新の「サビ取りケミカル」も進化しており、力に自信のない高齢者や女性でも、道具さえ選べば簡単にトラブルを解決できる時代になっている。