親族から譲り受けた大切な形見や、高価な天然木・貴石の数珠は、紐を結び直して修理(中通し直し)することで何度でも蘇ります。放置して珠を紛失してしまう前に、適切な窓口へ相談しましょう。
数珠の修理を依頼できる主な窓口は以下の通りです。
- 実店舗の仏具店:全国チェーンや地域の老舗仏具店へ直接持ち込み。対面で珠の状態や仕立て直しの希望(房の交換など)を細かく相談できる。
- 購入元・専門店:京都などの数珠製造メーカーや、パワーストーン専門店。郵送対応を受け付けている店舗も多い。
- 百貨店の仏具売り場:大手百貨店の専門コーナーでも取り次ぎ修理に対応している場合がある。
修理にかかる一般的な費用相場は、構造や房(ふさ)の種類によって異なります。略式数珠(片手数珠)の中糸交換のみであれば約1,500円〜3,000円程度、房も新調する場合は3,500円〜7,000円程度が目安です。宗派ごとの本式数珠(108玉)や、弟子玉・親玉の特殊な編み込みが必要なものは5,000円〜10,000円以上になることもあります。納期は通常1週間〜3週間前後を見ておくと安心です。