屋外の寄せ植えや花壇で大人気の「ガーデンシクラメン」も、基本構造は一般的な鉢植えシクラメンと同じです。耐寒性に優れる一方で日本の湿熱には弱いため、ガーデンシクラメンが終わった後の扱いにも同様の配慮が求められます。
花壇や地植えにしている場合は、梅雨入り前の5月中旬〜6月上旬に一度掘り上げ、鉢上げして雨の当たらない日陰で夏越しさせるのが最も安全です。どうしても植えたまま夏を越させたい場合は、周囲の茂った草木を刈り取って風通しを劇的に改善し、腐葉土などで株元をマルチングして地温の上昇を防ぐ工夫が欠かせません。
鉢植えのガーデンシクラメンであれば、大輪系シクラメンよりも強健な性質を持つため、風通しの良い日陰に置くことで非休眠法での夏越し成功率が比較的高くなります。