園内でも一際大きな存在感を放つのが、アフリカの密林に生息する世界的に希少な「マルミミゾウ」だ。一般的なサバンナゾウに比べて小柄で丸い耳を持つ彼らの姿を国内で観察できる機会は極めて貴重であり、その愛らしい動きは子供から大人までを一瞬で虜にする。
さらに、国際的な保全活動でも注目を集める「クロサイ」の繁殖実績は、日本動物園水族館協会の加盟園館内でもトップクラスを誇る。園長の近藤正剛氏は、動物本来の行動を引き出す環境エンリッチメントの重要性を強調しており、ダイナミックな泥浴びや餌を食べる姿を間近で体感できる空間づくりが徹底されている。