ネット上の情報やSNSの口コミには、一部誤解を招く内容や古いデータが混在しています。訪問後に後悔しないための3大注意点を押さえておきましょう。
第一に、「展望室はいつでも両方登れる」という誤認です。都庁の展望室はメンテナンスや清掃のため、南と北で休室日がずらされています(南展望室は第1・第3火曜日、北展望室は第2・第4月曜日などが休室サイクルとなるのが基本で、祝日と重なる場合は翌日振替)。また、設備改修等で長期間片方がクローズされるケースもあるため、最新の東京都庁開館時間・休館日情報を東京都財務局の公式告知でチェックしておくことが不可欠です。
第二に、アクセス経路のトラップです。JR新宿駅西口から都庁方面へ向かう際、地下通路は網の目のように入り組んでおり、いわゆる「新宿ダンジョン」で迷う旅行者が後を絶ちません。徒歩で向かう場合は地下街を避け、地上から中央通りを進むか、あるいは都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」をダイレクトに利用する行き方を選択するのが最も確実です。
第三に、プロジェクションマッピングの投影場所です。プロジェクションマッピングは展望室の内部から見るものではなく、地上階の「都民広場(屋外)」から見上げる形になります。展望室に登ってしまうと上映自体は見られませんので、タイムスケジュールを組む際は「夕方に展望室へ登り、地上へ降りてから広場でマッピングを鑑賞する」という順序を徹底してください。
【プロの結論】訪れるべき人・他のスポットを検討すべき人の特徴
都庁舎訪問を強くおすすめできる人:
- 入場料をかけずに東京屈指の高層夜景を楽しみたいコスト意識の高い方
- 丹下健三のモダニズム建築や草間彌生のアート作品を間近で体感したい方
- 職員食堂でのリーズナブルな食事など、ローカルでユニークな体験を重視する方
- 最新の巨大プロジェクションマッピングを屋外の開放的な空間で満喫したい方
他のスポットを検討したほうがよい人:
- 待機列やセキュリティチェックに時間を取られたくないタイトな旅程の方
- ガラスの反射を極限まで排除したプロ仕様の夜景撮影(オープンエア型デッキ)を求める方(「SHIBUYA SKY」や「六本木ヒルズ展望台」等の屋外デッキが適しています)
- 静かでムーディーな高級ラウンジバーでお酒を飲みながら過ごしたい方