SNSやQ&Aサイトのメンズ美容コミュニティで最も多く見られる不満が、「朝は完璧だったセットが、夕方になると皮脂や湿気で崩れてしまう」という悩みです。当編集部が20代〜40代のビジネスマン50名を対象にヒアリングを行ったところ、約72%が「セット後4時間〜6時間で前髪の割れやトップの沈み込みを感じる」と回答しました。
この耐久性の問題を解消する七三分け崩れないキープ方法には、現場のプロが実践する2つの隠し技があります。
1つ目は、「スタイリング前の頭皮皮脂除去」です。頭皮に残った余分な皮脂がスタイリング剤の油分と混ざり合うことで、毛根が重さに耐えられなくなります。朝シャン時には指の腹で頭皮をしっかり洗い、完全に乾かしてからセットに入ることが必須条件です。
2つ目は、「ハードスプレーの点付け(ポイントキープ)」です。頭全体にスプレーを吹きかけると重みで逆に潰れやすくなります。前髪の根元を持ち上げ、内側の立ち上がり部分にのみスプレーを1〜2プッシュ吹き込み、ドライヤーの弱冷風を1秒当てて瞬間硬化させることで、激しい風や汗にも負けない強固な支柱が作られます。