生命保険料控除の計算方法と新旧の違い|上限12万円の真相と還付額

生命保険料控除の計算方法と新旧の違い|上限12万円の真相と還付額

生命保険料控除の計算方法と新旧の違い|上限12万円の真相と還付額を効率よく進めるためのおすすめの方法をピックアップして解説します。

毎年10月中旬から11月にかけて各保険会社から郵送、またはマイナポータル連携等で電子交付される「生命保険料控除証明書」には、申告ミスを誘発しやすいポイントがいくつか存在します。

最も典型的な間違いが、ハガキに記載されている「証明額」と「申告額(参考額)」の取り違えです。

  • 証明額:証明書発行日(9月〜10月時点)までに実際に払い込まれた保険料
  • 申告額(参考額):12月末日まで契約を継続した場合の年間予定払込総額

年末調整や確定申告で記入すべき数値は、原則として12月までの年間総額である「申告額」です。証明額を転記してしまうと、10月〜12月分の保険料が計算から漏れ、受け取れるはずの控除額が目減りしてしまいます。

申告書の作成にあたっては、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」や各保険会社がウェブ上で提供している「生命保険料控除計算ツール」、エクセルの自動計算シートなどを活用することで、新旧制度の複雑な按分計算を手作業なしで正確に完結できます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。