日本の健康政策を担う厚生労働省の最新データでも、睡眠障害や体内時計の乱れが引き起こす心身への悪影響が報告されている。また、日本睡眠学会の専門家らは、「起床時の体温異常を放置することは、長期的な生活習慣病や鬱病のリスクを高める」と警告を発している。
かつて話題を呼んだNHKスペシャルの睡眠特集でも報じられたように、睡眠負債や自律神経の荒廃は自覚症状がないまま静かに進行する。単なる「寝汗」や「朝の火照り」と軽視せず、自分の体温リズムが描くカーブに耳を傾けることが、重大な病気を未然に防ぐ第一歩となる。