オープンキャンパスや学校案内パンフレットの華やかな言葉だけでは見えてこないのが、キャンパスの日常です。大手就職情報サイトやSNS上の鎌倉女子大学の評判や口コミを横断的に調査したところ、キャンパス内の空気感には明確な共通項が存在していました。
卒業生の手記や取材で頻繁に語られるのは、「面倒見の良さ」と「規律の正しさ」です。ある卒業生は「入学当初は挨拶や言葉遣い、スーツの着こなしまで指導されて息苦しさを感じることもあったが、教育実習先や就職活動の面接で面接官から立ち振る舞いを絶賛されたとき、大学の指導の意図を痛感した」と振り返っています。
一方で、ネガティブな口コミの多くは「サークル活動の選択肢が限られている」「華やかなインカレサークルで遊びたい人には物足りない環境」といった学生生活の自由度に関する内容に偏っています。キャンパス内は落ち着いた真面目な学生が多く、資格取得や教員採用試験という明確なゴールに向かって切磋琢磨する雰囲気が醸成されているため、学園祭やキャンパスライフに派手さを求める層からは物足りなさを指摘される傾向があります。
教職員と学生の距離が極めて近く、オフィスアワー以外でも研究室のドアが開かれている点や、就職支援センターのスタッフが学生一人ひとりの希望と適性を把握している点は、大規模な総合大学には真似のできない中規模女子大ならではの大きな強みです。