小学生の葬儀の服装マナーにおいて、学校指定の制服がある場合はそれが最上位の礼服となります。しかし私服校に通っている場合、大人のように「漆黒のブラックフォーマル」を新調しなければならないと考えるのは早計です。子供の冠婚葬祭における基本原則は、「質素・清潔・落ち着いた色合い(黒・紺・濃グレー)」の3点に集約されます。
急な参列で時間がない家庭に選ばれているのが、小学生の葬儀服装ユニクロ代用という選択肢です。男の子の場合、白のオックスフォードシャツ(または無地の白ポロシャツ)に、黒やダークグレーのスマートアンクルパンツや感動パンツを組み合わせるだけで、端正な準喪服スタイルが完成します。気温や会場の空調に応じて、男の子の葬儀服装ブレザーや無地のVネックセーター(黒または濃紺)を羽織らせれば、全体の引き締まり方が一段と増します。
一方、女の子の装いでは、女の子の喪服ワンピースとして使える無地のジャンパースカートや、黒・濃紺の長袖フレアワンピースが重宝します。ユニクロのポンチ素材ワンピースやカーディガン、あるいはしまむらで揃える子供用喪服向けのベーシックなセットアップは、上下揃えても4,000円前後に収まる実用的な価格帯です。胸元に大きなフリルが付いていたり、リボンやレースが華美にあしらわれたデザインは避け、シンプルで布地のテカリが少ないものを選び出すのが失敗を防ぐコツです。