自分自身の骨格構造を無視したサイジングは、違和感の最大の元凶となります。オーバーサイズTシャツを着こなす骨格別の戦略を把握することで、長所を強調し短所を自然にカバーできます。
【骨格ストレート】
上半身に重心があり筋肉のハリ感があるストレートタイプは、オーバーサイズが最も着太りしやすい傾向にあります。対策としては、肩が落ちすぎていないジャスト寄りのドロップショルダーを選び、生地は8オンス前後のハリがある上質なコットンを選ぶのが正解です。首元は詰まりすぎないクルーネックを選び、裾はハーフタックインしてウエスト位置を明確にすることで、驚くほどすっきり見えます。
【骨格ウェーブ】
上半身が華奢で下重心になりやすいウェーブタイプは、着丈が長いビッグTを着ると重心がさらに下がり、服に埋もれてしまいます。身幅はワイドでも着丈がウエストジャスト〜やや短めのクロップド気味の丈感を選ぶのがベストです。オーバーサイズTシャツのレディースコーデでは、ハイウエストのワイドスラックスやフレアスカートに全インする着こなしが劇的なスタイルアップをもたらします。
【骨格ナチュラル】
骨組みや関節がしっかりしているナチュラルタイプは、ビッグシルエットTシャツを最も得意とする骨格です。肩線が大胆に落ちたデザインや、9オンス前後のタフなUSAコットン、凹凸感のあるリブやワッフル素材も難なく着こなせます。ボトムスにもワイドカーゴパンツや落ち感のあるイージーパンツを合わせることで、大人の余裕が漂うラフなスタイリングが完成します。