Q1:歌詞の舞台となった河は、中国に実在する場所ですか?
A1:いいえ、実在する中国の特定の河川ではありません。飛鳥涼自身の心象風景と、故郷・九州の風土や記憶が交差して生まれた架空の大河です。「万里」という言葉は、愛する人との埋められない距離と時間の長さを象徴する比喩表現として用いられています。
Q2:作詞と作曲は誰が手掛けたのですか?
A2:作詞・作曲ともに飛鳥涼(現・ASKA)が手掛けています。編曲は数々の中島みゆき作品やJ-POPの名曲を世に送り出した名匠・瀬尾一三が担当し、壮大で重厚なサウンドへと仕上げました。
Q3:歌詞全体を通して味わう際、最も注目すべきポイントはどこですか?
A3:流れる河の不可逆性と、決して過去を捨て去ることのできない女性の心理的葛藤の対比です。絶望的な未練を描きながらも、言葉の端々に凛とした気品と東洋的な無常観が漂っており、哀愁をただの悲壮感で終わらせない芸術的な言葉選びに注目してください。